矢毒地雷研究所

デュエルマスターズにおける地雷を研究・開発するブログ。

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一度も握った事のない人によるバスター系の分類と考察

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目次

バックナンバー
殿堂予想 - 矢毒地雷研究所
殿堂解除について(2018.1.27) - 矢毒地雷研究所
殿堂入りについて(2018.1.28) - 矢毒地雷研究所
これまでの殿堂解除と解除予想 - 矢毒地雷研究所
今後のメタゲーム環境考察(トップメタ編①) - 矢毒地雷研究所



yadokulab.hatenablog.com

→( まだ )

はじめに

最近のトップメタの筆頭である【蒼の団長ドギラゴン剣】を用いたワンショットデッキ。
【"龍装"チュリス】の登場によって3ターン目に走り出すことが可能になり、注目を集めた。

ドギラゴン剣系デッキの魅力の1つは、その高い柔軟性により様々なデッキが構築可能な点。
しかし環境トップのこのデッキにメタを張ることを考えると、色々種類があってどれがどうなっているのかよく分からないのは困るところ。
そのためこの記事では最近流行りのバスター3種の相違点・共通点を洗い出し、それぞれの強みや判断基準を考察していくこととする。

最近の環境デッキについてはこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com



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赤青バスター

まずはこのデッキタイプの根幹を担う30枚のカードから。


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赤青バスターにおけるコンセプトカード30枚

1枚だけ空きの枠があるが、ピン差しの枠に使用されたりするものとして考える。
【短期連射マグナム】【絶叫の悪魔龍イーヴィル・ヒート】【光牙忍ハヤブサマル】など)
このうち【"龍装"チュリス】【勝利のアパッチ・ウララー】【蒼き団長ドギラゴン剣】がメインコンセプトである。

【月光電人オボロカゲロウ】
このデッキの手札交換要員。
レインボーがある程度必然的に入ってくることを利用して手札交換を行い、3ターン目のワンショットの準備を整える。

【異端流しオニカマス】
アンタッチャブルの踏み倒しメタ。
打点としても優秀。

【熱湯グレンニャー】
手札の減らない2コストのウィニー。
単純に1ドローができるので腐る場面が少ない。

【プラチナ・ワルスラS】
上記3枚が揃わない場合、2コストウィニーを進化させ手札を補充しながら2打点を入れる。
アウトレイジ墓地ソースにて注目を集めたカードだが、最近はバスターにも多く積まれている。

アウトレイジ墓地ソースについてはこちら⇩
yadokulab.hatenablog.com


ここまでがデッキの根幹を担うカードの解説。
ただし絶対にこの枚数・カードが入っているという訳ではない。このようなカードが見えたら「赤青バスター」である可能性が高いということ。


次に残りの10枚の枠についてだが、積まれる主なカードは

1. ST枠
2. メタ枠
3. 革命チェンジ"元"

のいずれか2つまたは3つを組み合わせたものになる。

ST + メタクリーチャー
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このパターンの例を3種示した。
はST4枚に【メガ・マグマ・ドラゴン】と守りに寄せた形。
は逆にメタクリーチャー4枚と攻撃的な形。
は気づいた人もいるかもしれないが、これは先日行われた全国大会で優勝したdottoさんが使っていたレシピである。
見るとST枠がメメント守神宮のみとなっている。(ピンの枠にシノビも入っているが)


ST + 革命チェンジ元
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このパターンだとおおよそこのような形になるようだ。
ST枠としては、1枚でとりあえず耐えられる【閃光の守護者ホーリー】が積まれることもある。
他のSTの例としては【SMAPON】など。


ST + メタクリーチャー + 革命チェンジ元
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全て積み込みたい人向けの欲張りセット。
メタ枠の選択肢として【奇天烈シャッフ】が積まれる場合が多い。

私が見たレシピの中にSTを1枚も積まないというものは無かった。
やはり盾が無いのはミラー戦で不利になるからだろう。


デッキの特徴

i. ワンショットパーツが揃わないときのサブプランの強さ
ii. 手札交換・補充の多さ
iii. それによる安定感の高さ

……………………………………………………


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赤黒バスター

このデッキの根幹を考えてみたら次のようになった。


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赤黒バスターにおけるコンセプトカード30枚

【ゴーゴー・ジゴッチ】
このデッキのサーチカード。
デッキの上から5枚という広い範囲から必要なドラゴンを持ってこれる。

【ウソと盗みのエンターテイナー】
赤黒カラーの踏み倒しメタ。
ST獣または呪文からの展開を防ぐことができ、場に自分の他のクリーチャーがいれば攻撃されないという隠された能力を持つ。

【ボルシャック・ドギラゴン】
直接動きには関係しないが、ほぼ全てのデッキに共通していた防御札であったため、コンセプトカードに加えた。
【伝説の禁断ドキンダムX】の禁断開放という強力な防御&攻撃に繋げることができる。
(同時に弱点でもある。)

【メガ・マグマ・ドラゴン】
小粒クリーチャーを投げてくるデッキに対するメタであり、このカードもほとんどのデッキに採用されていた。
これもドキンダムXとの相性の兼ね合いで採用されているものと思われる。

ここで示しているコンセプトカードは、複数(10数個)のデッキを見比べ一定以上のデッキで採用されていたカード、要するに多くのデッキに共通するカードを挙げている。
これを把握すれば、バスターと当たった時即座にどの型と判断することができ、そこから警戒すべきカードなどを推定することもできる。


次に残りの10枚についてどのような構築が使用されているのかを見ていく。
幾つかのデッキを見比べてみると、

1. ST枠
2. メタ枠
3. 革命チェンジ"先"

の3つの組み合わせで構築されている様子。
以下に3つの例を示した。


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残りの10枠の活用例

①②では【革命の鉄拳】を採用し、【ボルシャック・ドギラゴン】と合わせてカウンターに用いれるようになっている。
ST枠では多くのデッキで【闇鎧亜ジャック・アルカディアス】【SMAPON】のどちらかまたは両方が使用されている様子。

革命チェンジ先では【武闘世代カツキングJr.】が使われることが多く、【三ツ星鉄人ミシュラ】が用いられる場合もある。

では、【革命の鉄拳】を切りSTを多めに搭載する採用となっている。
また【"乱振"舞神 G・W・D】を積み、盤面除去もこなせるようにしている。


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その他のカード

一部のデッキに上のようなカードが採用されることもあるようだ。
不意打ちを喰らわないように気を付けたい。



デッキの特徴

i. 赤黒2色による色事故の少なさ
ii. 赤青型よりもより前のめりに攻撃的
iii. 革命0トリガーによるカウンター力の高さ

……………………………………………………


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霊峰バスター

このデッキの根幹を考えてみたら次のようになった。


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霊峰バスターにおけるコンセプトカード30枚


【次元の霊峰】
このデッキのサーチカード。
ドギラゴン剣をサーチし、3ターン目の【"龍装"チュリス】に繋がるため非常に相性がいい。
このカードによって3ターン目バスターへの安定感を上げている。

【神秘の宝箱】
たまに0枚のデッキもあったが、基本的に積まれるカードのようなのでコンセプトカードに入れた。
アパッチが引けない時にこのカードで無理矢理マナに埋める。
4ターン目バスターへ繋げるカード。

【光牙忍ハヤブサマル】
基本の動きには全く絡まないが、多くのデッキに積まれていたのでコンセプトカードに入れた。
恐らく【ディメンジョン・ゲート】を採用しているデッキは、STのそれからこのカードをサーチするのだろう。
霊峰バスターにワンショットを仕掛けるときにはこのカードへの注意が必要だろう。

【ハムカツ団の爆砕Go!】
こちらもST枠だが、ほぼ全てのデッキに搭載されていた。
手打ちすることでこのデッキが苦手とする【異端流しオニカマス】を含む3000以下のクリーチャーを一掃できる。
STとしても効果が選べるため非常に優秀。

【百族の長プチョヘンザ】
ドギラゴン剣とは別の革命チェンジ先としてこのカードが積まれていた。
【超次元ムシャ・ホール】から【勝利のガイアール・カイザー】を出し、そこから革命チェンジへと繋ぐのだろう。
通常1,2枚しか積まれないようだが、このデッキを相手したときはこのクリーチャーにも注意しなければならない。

次に残りの10枚についてどのような構築が使用されているのかを見ていく。
幾つかのデッキを見比べてみると、

1. ブースト枠
2. サーチ枠
3. 革命チェンジ"先"
4. 革命チェンジ"元"
5. メタ枠
6. ST枠
7. その他

と多岐に渡る模様。
そのうちの一例を下に示す。


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その他のカードの例①②

①はブースト・サーチ・STに枠を割いている例。
2ターン目ブーストからドルガン剣へ繋ぐデッキも多い。
この型はマナが伸びやすく、【メガ・マグマ・ドラゴン】【ハムカツ団の爆砕Go!】が早期に飛んでくるため注意が必要。
爆砕Go!以外のSTにはブルトラプスが採用される。


②はサーチ・革命チェンジ元・STへ枠を割いている例。
2コストの【未来設計図】【次元の霊峰】を同時に採用することにより、安定感を通常よりも重視していると言える。
またボスカツ剣を採用することにより、革命チェンジ元を増やしつつ除去能力を僅かながら上げている。


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その他のカードの例③④

③はブースト・メタ枠・革命チェンジ元・ギフトへ枠を割いている例。
ブーストはシドなどの呪文メタを警戒してか、半分ほどクリーチャーになっている。
ジョニーウォーカーはレインボークリーチャーのため、バスターで踏み倒すことができる点に注目。
また、黒をタッチする形でエンターテイナーが積まれている。

④はサーチ・ブースト・レティーシャ・ジアースへ枠を割いている例。
この型はドギラゴン剣でマナゾーン(または手札)から踏み倒す候補を多めに積んでいる。
特にリュウセイ・ジ・アースは疑似マッドネスであり、ハンデス相手に若干強く出れる点が大きい。
またcipで手札補充かマナブーストか選べるため無駄がない。


デッキの特徴

i. サーチカードを豊富に積むことが多い
ii. ブーストによってマナを伸ばす
iii. 構築の幅が最も広く型が非常に多い


終わりに

いかがだっただろうか。
今回はチュリス剣について特集してみた。
今月末に開催されるGP6thにも多く存在するデッキタイプと予想されるため、対策を講じておいて損はないだろう。

→( まだ )

以上